街なかに住んでいるとわかりにくい、田舎暮らし。
今日は、そんな田舎暮らしのいいところと良くないところをご紹介していきたいと思います。
田舎暮らしにあこがれている方などの参考になれば幸いです。
いいところ
国道の道端に新鮮野菜が売っている
これは都会しか知らない人には衝撃だとおもいます。採れたて新鮮野菜が、道端の無人販売で1つ100円とかで売られています。野菜の値段が上がっている時期でもお値段据え置き。キャベツやレタスが1玉で100円、トマトはかごに3個ぐらい入って100円とか珍しくありません。
食べ物が安くて美味しい
スーパーで売っている食材も安くて美味しいです。東京出身の方と仕事をしたことがあり、話しを聞くと、やはり、そういうところに感動されていました。別の東京出身者は、田舎の人の方がよっぽどうまいもの食ってるよと語っていました。
家賃や建物が安い
これは文字の通り。都会の家賃設定を見ると、ボッタクリにしか感じません(笑)一人暮らしで月10万近くも家賃を払う意味が理解できません(笑)
混雑や渋滞がない
人がいないため、渋滞が起こりません。信号がほとんどなく、あってもすぐ変わるので、待ち時間がありません。
静か
都会にありがちないわゆる都会の喧騒とは無縁です。朝は小鳥のさえずりで目が冷め、優雅な朝を迎えることができます。街は、良く言えばごちゃごちゃしていないです。裏を返せば寂れているとなってしまいますが笑
空気が美味しい
排気ガスや工場から出る煙等は量が圧倒的に少ないので空気が美味しいです。
水も美味しい
田舎の方になると、上水道が整備されていません。そのため、各家庭にポンプを設置し地下水を組み上げて使用しています。上水道が整備されている地域でも、水道の元の水が地下水の自治体もあり、美味しい水がタダ同然で飲み放題です。ライブで都市部のホテルに泊まったとき、水道水の塩素の臭さに驚愕しました。飲用可となっていましたが、そのまま飲めず、一回煮沸して飲んでいました。
悪いところ
突然の異臭
近所に牛小屋がある場合や、田んぼや畑に肥料をまく場合など、風向きによっては肥やしの匂いが漂ってきます。
最寄り駅まで車で数十分
もはや最寄り駅と言って良いのでしょうか。それぐらいなら目的地まで車で行きたくなります。
子どもや若い人がいない
道端を歩いている人は、80代〜90代の方々ばかり。現役世代の人はとても少ないです。それ以上に子どもの人数が少ないので、人口が凄まじい勢いで減っています。地域によっては、小学校や中学校が統合され、どんどん閉校していきます。
公共交通機関が使い物にならない
バスがあっても1時間に1本とか珍しくありません。ひどいところは1日4往復、最終17時とかあります。どうやって通勤通学に使えば良いんですかね?笑
買い物に行くにしても、使い勝手が悪すぎます。次は2時間後とかザラにあります。
そのため、90歳ぐらいの人が、やっとのことで車を運転して買い物に行く姿をよく見かけます。
寂れていく
住む人がおらずそのまま廃墟になってしまう家が年々増えています。また、潰れたお店もそのままになっているなど、そういう町の景観が寂れ感を助長してしまいます。
まとめ
田舎と言っても、人それぞれ感じ方があると思います。都内に住んでいる人が他県に行ったら、県庁所在地でも田舎と感じるでしょうし、地方の県庁所在地に住んでいる人は自分の住んでいるところを街と思っているかもしれません。自分のイメージに合った”田舎”に出会えると、生活の質が上がるかもしれませんね。