車に乗る上で、どうしても気になる「燃費」。
わたしはスポーツカーであるSUBARUのBRZという車に乗っています。
SUBARU BRZについて、詳しくはこちら。【SUBARU BRZの好きな所】
燃費を気にして乗るような車ではないのですが、使う燃料はハイオクだし、カタログ燃費は12.8km/lで、一般的な乗用車と比べると燃費は悪く燃費がどうしても気になります。
環境省のホームページを見ると、「エコドライブ10のすすめ」という形で、燃費が向上するような、地球に優しい運転方法が記載されています。
出典:環境省_エコドライブ10のすすめ
他にも、ネットで検索したら、様々なエコドライブの方法が紹介されています。
車に乗る皆さんは車種に関わらず、燃費が気になる方が多いと思います。
家計に直結しますもんね。
そこで、ネットでいろいろ調べ、実践してみて効果がでたので、みなさんと共有したいと思います。
①ふんわりアクセル
急発進は燃費を悪化させます。
必要以上にエンジンに負荷がかかってしまい、ガソリンを浪費してしまうからです。
ふんわりとアクセルを踏むことで、その無駄なガソリンを使わなくて済みます。
穏やかな運転を意識し、なるべく安定した速度で走行することで燃費を向上させることができます。
また、高速道路ではクルーズコントロールの使用を検討しましょう。
②早めにアクセルから足を離す
目の前が赤信号とわかっているのであれば、早めにアクセルから足を離せば、その時点でガソリンは消費されなくなります。
また、信号がすぐに青に変わりそうであれば、今走っているところから停止線までの距離をゆっくりと止まらないように走り、青になったら加速するという方法もおすすめです。そうすることでガソリン消費が大きくなる「ストップ&ゴー」を減らすことができます。ただし、やはり後続車にストレスを与えない範囲で行わなければなりませんし、スピード調整を間違えて、赤信号なのに停止線を超えるなど、違反行為になることはやめましょう。
③先を見ながら運転し、アクセルを踏んだり離したりを無駄にしない
郊外の運転で、信号がなく一定のスピードで走れる環境の中で、アクセルを踏んだり離したりすると、無駄な加減速が生じてしまいます。最もガソリンを使わなくて走れるのは「巡航」の状態です。運転に支障のない範囲でスピードメーターを見ながら、できるだけスピードが一定になるように、また、アクセル操作を最小限に行いましょう。(ちなみに、惰性で走る状態も燃費が向上しますが、例えば、坂道をニュートラルで走るのは、車が予想外の挙動をする恐れがあるため推奨されません)
④月に1回タイヤの空気圧を確認
タイヤの空気圧が基準値よりも低下すると、燃費が低下してしまいます。自転車に乗ったことがある方で、タイヤに空気を入れたらペダルが軽くなった経験をした方もいるかもしれません。車も同じです。
店員さんが給油するガソリンスタンドはもちろん、セルフのスタンドでも店員さんにお願いすると無料で空気圧を調整してくれるスタンドが多いので、給油ついでに利用してみてください。
点検は月に1回が目安です。
⑤適切な頻度でのエンジンオイルの交換
汚れたり、古くなったエンジンオイルは燃費を悪化させます。
エンジンオイルを交換してもらったら交換時期が記されたステッカーを貼ってくれるはずです。
その交換時期が来そうなときはエンジンオイルを早めに交換しましょう。
⑥無駄なアイドリングをしない
コンビニに行くときや自動販売機を利用する際など、すぐに出発する場合はエンジンをかけっぱなしにする人もいます。田舎では特にこういう人多いですよね(笑)
車を降りるときはエンジンを切って施錠しましょう。燃費対策だけでなく防犯対策にもなります。
ただし、赤信号や踏切を待つ時間で、手動でアイドリングストップするのはおすすめできません。
発進時にもたついたり、ブレーキペダルが重くなってブレーキを十分に踏めなくなり、車が動いてしまう恐れがあります。また、万が一エンジンが再始動できなかった場合に交通に多大な迷惑がかかるからです。
当ブログで推奨するとしたら、上記のように、車から降りて駐車するようなシチュエーションのみです。
⑦エアコンは工夫して使用する(冷房の例)
夏場に高温になった車内を冷房で冷やす際にも、一工夫で早く冷房を効かせる事ができます。JAFが公開している、「高温になった車内温度を最も早く下げる方法とは?〜テスト結果をホームページに公開〜」によると、最も効率の良い冷房の方法は、「窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走り出し、車内の熱気を出したら窓を閉め、内気循環にして冷やすこと」なんだそうです。
車の冷房は、エンジンの力でコンプレッサーを動かして空気を冷やします。ということは、効率よく冷房を効かせることができれば、エンジンへの負荷が減少し、燃費向上が期待できます。
⑧余計な荷物は下ろす
車に余計な荷物を積んでいませんか?
週末使う予定のゴルフバックなどなど…
重ければ重いほど燃費には悪影響です。
⑨住んでいる近くのガソリンスタンドで給油
安いガソリンスタンドで給油するために、自宅から片道数十分のガソリンスタンドに行く方がいます。安いガソリンスタンドで給油して、ガソリン代を節約するという考え方はとても重要です。でもよく考えてください。そこに行くまでにもガソリン使いますよね?ガソリンを安く買えた以上にガソリンを消費してしまうことになります。住んでいる近くで、なおかつ安いガソリンスタンドで給油するようにしましょう。
⑩相場よりも安すぎるスタンドでの給油は避ける
郊外などには、相場よりも安すぎるガソリンスタンドがある所もあると思います。自分の住んでいる地域にも何店舗かあるのですが、そこのガソリンを入れると、明らかに車の力が落ちて、燃費計の燃費が落ちるのです。それらのスタンドは、ガソリンの質に対する地域の人々の評判も良くありません。やはり安いのには何か理由があるようです。
もしガソリンの質が悪かった場合、燃費が落ちて、結局多くのガソリンを消費してしまったり、エンジンに負担をかけてしまいます。それぐらいなら、一般的な価格のガソリンスタンドで給油し、燃費向上させ、また、エンジンを守る方が最終的にはコストパフォーマンスが良くなることが考えられます。
安いガソリンスタンドが全部そうだとは限りませんが、地域の人々の口コミで、評判が悪いスタンドの場合は、そこでの給油はおすすめできません。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
大概、カタログ燃費を超える燃費が出ることってないと思うのですが、上記の運転を心がけていることで、カタログ燃費12.8km/lの車を、実燃費12.8km/lで走らせることができたので、共有してみました。よければ試してみてくださいね。
また、燃費向上の運転方法を行うにあたっては、法令を遵守し、なおかつ交通の流れを乱さないようにお願いいたします。
また、皆さんがもし実践していることがあれば、コメントに書いて教えて下さいね。