医療職の勉強会はコロナでも形を変えて

私は医療従事者です。

超マイナーな職種で、

あまりわかる方がいないのと、

職種で使う知識をブログにすると、

患者さんたちに混乱を与える可能性があり、

公開は職種を公開することは遠慮しています。

そして僕の個人情報の公開は必要最低限にしたいのでm(_ _)m

 

医療従事者は、業務時間中は患者さんに対応するため、

十分な研修時間を業務時間内に確保することは困難です。

職場主催の研修も残業代が出ることはまずありません(泣)

 

でも、

やはり患者さんに対応する上で、

必要な知識や技術は、学校で習った内容や、院内研修だけでは足りません。

自分の未熟さを業務中に思い知らされるわけです。

そこで、

休みの日を使って、

職能団体などの様々な団体や、研修会を行う専門の企業が主催する研修会に自主的に参加する機会もしばしばあります。

コロナ禍前は、学校や公的な研修室を会場にし、講義や実技指導を受けていました。

しかし、コロナ到来によりそれが困難になっていました。

一回目の緊急事態宣言が終わってしばらくしてから、

Zoomを用いて講義を行う研修が登場し、

今ではそれが主流になりました。

知らない方のために簡単に説明すると、

Zoomはオンライン会議ができるサービスで、

主催者と受講生とが双方向で、ビデオ電話感覚で、複数人数で、やり取りができます。

また、指導者のPC画面が共有でき、受講生はプレゼンテーションを見ながら講義を聞けるので、実際に研修室などで講義を受ける感覚で受講できます。

 

最初の内は、勝手がわからず戸惑ったり、

研修中は顔を写すようにと指示がある研修会もあり、

それが恥ずかしかったりと、

なかなか大変でしたが、

慣れたら「楽」なんです。

 

私は、

かなり田舎の方に住んでおり、

研修会は住んでいる地域から出て、

車で街の方に赴かなければなりません。

 

年に1〜2回は県外に出る機会もあり、

移動が大変でした。

 

しかし、今はどうでしょう。

Zoomという文明の利器で、

自宅がそのまま研修会場になるのです。

それに伴い移動時間は0分。

最高すぎます。

 

写っているところはしっかりしているように見せかけて、

それ以外はリラックス姿勢をとっていたり、

実際の研修会場で受講するよりも楽な姿勢で受講もできてしまいます。

 

研修会を主催する側もメリットが多いはずです。

運営スタッフ、講師が別々の場所に居ても研修会が開催できてしまうので、

それぞれの人々が会場に行くためのコストもかかりません。

資料も紙で配らずにデータで送れば印刷コストもかかりません。

なんと合理的なのでしょうか。

 

でもオンラインならではの弊害もあります。

個人の自宅の回線状況の影響をかなり受けてしまうので、

中には声が聞こえなかったり、

音声や画像が途切れたりする人は必ずいますし、

資料の印刷を忘れてしまった人もいることがあります。

 

こういった環境の変化にしっかりついていけるように、

積極的に「変化」を受け入れ、準備を整えていけるようにしていきたいですね。

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