知らなくても生きていける「世の中の仕組み」
先日こんなツイートをしました。
医療従事者は、専門職としての勉強も当然しなければならないです。
でも、自分に関係する法令や、社会の仕組みに関する正しい知識をしっかりつけることも、超絶重要だと思います。
じゃないとカモられる危険性もあるし、自分が上の立場になったらボトルネックになる事になるので。— Koza@Apple|無印|医療従事者 (@kozaBlogs) November 10, 2021
現代生活を送る上で、法律など、色々な「世の中の仕組み」があると思います。
でも、それを完璧に知っている人は、ほとんどいません。
知らなくても生活はできます。
でも、知らないと、もし周りの人や上司から誤った指示を受けても従ってしまうことになるし、自分が上の立場になると、知らずしらずのうちに部下に誤った指示を出してしまったり。
このように、自分が損してしまったり、相手に迷惑をかけてしまいます。
労働基準法に興味が出てきた。
最近の私の関心事の一つに「労働基準法」があります。
自分が雇われることについて、どんな決まりがあるのだろうと気になったのがきっかけでした。
そこで、労働法について、わかりやすく書いてある本を見つけ、購入して読んで見ました。
今回読んだのはこちらでした。
上司からの指示は、こういう法的根拠があったんだ、とか、
正社員でも一日8時間働かなくてもいいんだ、とか。
また、自分の職場、大丈夫かな?と思う節も…
労働者の権利もあれば、課されている義務もありました。
ブラック企業では、労働基準法が平然と破られていると思います。
新卒で入ると、社会人としての経験もなければ、当然そういう法律の知識はほとんどないと思うので、
社会人はこんなものなのかな、とか、
上司の言うとおりにしないといけない、
という考えになりやすいし、そもそもおかしいことに気付けないこともあるかもしれません。
過労で身体を壊してしまっては取り返しがつかないこともあると思います。自分の身を自分で守るため、ブラック企業対策として、「世の中の仕組み」を勉強することはとても大事だなと思いました。
正しいことを主張するばかりもよくない
いくら間違っていても、社会人というのは組織の一員として働いています。医療従事者も同じです。組織の足並みを乱すのは許されることではありません。
あんまり周りや上司に意見しても、煙たがれるだけですし、理不尽に怒られてしまうかもしれません(笑)
なかなか言いたいことが言えなかったり、やりたいことがうまくできないのが世の常。
社会人、大変ですが、正しい知識を自分で身につけつつ、上手に頑張らないといけないですね😂