それは遡ること何年前だろうか。
高校生入学時にiMacを買ってもらい、ウキウキしていた。
それに加えて、
初めて携帯電話を買ってもらい、
もうそれは天にも昇る心地だった。
初めての携帯電話はauのスライド式の携帯電話であった。
薄くてかっこいいし、ちょっと心のなかで自慢していた。
その一年後。
iPhoneがauから発売された。
どうしても我慢できなかった僕は、
親に頼み込んで、頼み込んで、
ようやくiPhoneを手にした。
もうそれはそれは、嬉しくて、嬉しくて。
高校生Apple信者は、さらに天にも昇る心地だった。
僕は、高校生のころから現在に至るまで、
スマートフォンはiPhone一筋。
もちろんAppleが大好きだったということもあるが、
当時発売されていたAndroid スマートフォンは、
動作がもっさりで、
操作しても反応が悪かったり、
指で触ったところから若干ずれた所が反応したりなど、
かなりイラッとする場面が多い印象で、
なかなか手にする気になれなかった。
そんな人間がなぜAndroid端末を手にすることになったのか。
楽天モバイルがdocomo、au、Softbankに続く第4のキャリアとして参入し、
顧客集めのために一年間無料キャンペーンを実施していた。
さらに、期間限定で、新規加入で端末を購入すると、
20000ポイントあまりキャッシュバックしてくれるというのだ。
もうタダ同然で、端末をゲットできる上に、
気になっていた楽天モバイルを試すことができるということで、
申し込んでしまった。
最初は、
SIMのみを購入し、現在使っているiPhone7に挿して使おうと思っていたが、
まさかの非対応。
しかも使える機種でも正式には動作保証がされていない始末。
そこで、
いっそのこと2台持ちをしようと決意。
選んだ端末は、
Rakuten Hand。
手のひらサイズで程よい大きさ。
有機ELディスプレイの画面はきれいであった。
初めてのAndroid端末ということで、
操作方法は戸惑いながらであったが、
使用して1ヶ月以上たった今では普通に使えてしまっている。
僕が思っていた
Androidの悪いイメージは、
見事に払拭されてしまった。
ホーム画面には、自由自在にアイコンやウィジェットを配置できるし、
Googleサービスとの親和性もいいし、
何しろあの楽天モバイルを存分に楽しむことができる。
そもそも、
ここ何年かでは、
使えるアプリもほとんど差が出てこなくなってきている。
Android端末には、
折り畳めるなど、iPhoneが持たない個性的な機能を備えた端末があるなど、
選べる幅が段違いである。
気に入った機能で選んだら
結果的にAndroidだったって言うことも、
やっぱりあるんだろうなぁと思う。
それでもやっぱり
iPhoneのほうがいいなぁと思う場面がある。
近いうちに、
なんでそう思ったかを記事にできればと思う。
2021/03/31追記
iPhoneのいいところを以前書いたので、追記しておきます!