楽天モバイルの5GをiPhone 13 Proで使ってみた



5G対応iPhoneを手に入れて、楽天モバイルの5Gを使えるようになった

先日iPhone 13 Proを購入しました。

その時の詳細は過去の記事をご覧ください。

 

iPhone 13 は5G対応。

ちなみに5Gは2種類あります。ざっくり言うと、めちゃくちゃ速いミリ波と、4Gよりちょっと速いSub6という感じです。

日本のiPhone13はSub6のみの対応。

ですが、5G対応には代わりありません。

これを気に、もともと持っていた楽天モバイル回線をiPhone13に入れ、使い心地を試してみました。


5Gエリアまで行って、いざ実測!

自分の住んでいる地域は、楽天モバイル5Gエリアではありませんので、最寄りのエリアまでドライブ。

測定した場所の、楽天モバイルのエリアマップを掲載したい気持ちはあるのですが、筆者の身バレ防止のため、大変残念ですが、割愛させていただきます。

まずは、基地局のそばでスピードテストしました。

測定結果:基地局の目の前

こちらは、5G基地局のそばで、平日の11:23に計測したものです。

下り100.6Mbps、上りは36.6Mbps。

 Googleのスピードテストも試しました。

結果は画像の通り。

なぜがアップロードの測定が完了しませんでした。

測定結果:基地局から約350m離れた場所

基地局から350m離れた場所で測定。なお、遮るような大きな建物などはありません。

少し数字に変化がありました。

受信が160.8Mbpsと向上が認められましたが、送信が17.7Mbsと、こちらは少し遅くなりました。

 

今度は同じ場所でGoogleのスピードテストを用いて測定。

結果は画像の通り。

今回もなぜかアップロードの測定が完了しませんでした。

測定結果:5Gエリアの端っこで

こんどは、マップ上ではしっかりと5Gエリアですが、エリアの端っこで測定。

また変化が現れます。5Gのアンテナ表示は5本立っているのですが、すぐに4Gに切り替わってしまい、この場所での5Gの結果は測定できませんでした。

結果は受信26.0Mbps、送信が10.2Mbps。

Webページの閲覧や、HD画質の動画の視聴は快適なレベルです。

こちらの場所でもアップロードの測定が完了できませんでした。

 

ちなみに、同じ敷地内の建物の中での測定の結果がこちら。

結果は受信11.8Mbps、送信4.5Mbps。

サクサク快適にインターネットができる、というわけには行かない速度ですが、これぐらいの通信速度が出れば、バーコード決済のアプリの使用は可能だと思われます。



まとめ

楽天モバイルの5Gの測定結果の最大値は、受信160.0Mbps、送信36.6Mbpsという結果になりました。

この通信速度は、正直、既存大手3キャリアの4Gに負ける結果でした。

ただし、送受信ともに10Mbpsもあれば、YoutubeのHD画質での視聴、アプリのダウンロードはこなせる速さです。

既存大手3キャリアの4Gは、複数の周波数の電波を同時に使うという仕組み(キャリアアグリゲーション)を使っており、かなり速いです。

今回使用した端末は、5Gの真価を発揮できるミリ波非対応のiPhone13。Sub 6の電波の特性は4Gに近いので、今回の結果は驚くほどの速度は出なかったことが考えられます。

ただし、既存3キャリアにはない良さがあります。それはどれだけ使っても税込み3,278円なところ。

料金を気にせず思いっきり使いたい方にはおすすめです!

最後までご覧下さりありがとうございました!



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